ゴールドマン・サックスを騙る人たちの話
- By: Takahato
- カテゴリー: 金融市場の話
- Tags: ゴールドマン・サックス, 社畜, 金融機関

最近、いわゆる金融クラスタの間で盛り上がったのが『元GSマン』の件。詳しくはこちら
個人的にはツイッターてのはフィクションであり、ネタを投稿する場所だと思っているので、肩書きだとかなんだとか本当のことを書く必要なんてないとは思うのですが。ただ経歴を偽ることで人を騙し、金儲けしよう、という匂いがあると叩かれる、というのはなんとなく理解できます。多分今回もそういう話なんでしょう。
毎度思うのですが、とにかく経歴を偽るならゴールドマン・サックス(GS)というのが多すぎて…。むしろ元GSって言わないほうがいいんじゃないかってレベルで詐欺などの経歴に使われるんですよ、GS。例えばこれ⇩

それからこれ⇩ ジェームス・ワタナベ ヘンリー・ウエノ かなり強烈です
もちろん、二人とも元GSなわけもなく、ただのお金に困ったために顔出しして詐欺の片棒を担いだジジイなわけで。あと、よくある誤訳ですよね、ヴァイスプレジデントを副社長ってやっちゃうやつ…。GSからは「ゴールドマン・サックスを語った詐欺にご注意ください」というアナウンスが出る始末。だから詐欺師のみんなも、そろそろ元GSを卒業したほう良いと思います。
次回は、ゴールドマン・サックスに代わる、詐欺で使える元出身・外資金融機関はどこが良いのか? について考察していきます(しません)。(名前の響き的にはク〇ディ・ス●スとかロイヤルバンク云々とか、あとプライベートバンクのほうが良いと思うんですよね)