わいの銀行員日記⑨ 銀行系証券子会社について

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2013年にヒットした『半沢直樹』の続編がいよいよ始まりますね(しつこい 日曜21時、憂鬱な日曜の夜の時間を楽しく過ごすのに良いのでは?と思いましたが、金融関係にお勤めの方は明日からの業務を連想してしまい一層疲れる可能性も微レ存。ワイはテレビの前で全裸待機です(上戸彩が出るし)。

半沢は東京中央銀行から証券子会社である東京セントラル証券へと出向となってしまったのでした。「出向」というものがどういうものなのか、については以前の投稿をご覧ください。

私は原作を読んでいるのでなんとなく話は知っております。続編では、銀行からの出向者と証券プロパー社員との軋轢が描かれております。これは金融に限らずどこの業界でも同じだと思いますが、親会社からの出向者が主要なポストを占め、叩き上げのプロパーはなかなか偉くなれないという話。プロパー若手は「どうせ俺たちは出世できないし、銀行から降りてくる人たちは何も仕事せずに要職について、やってられないだなも」と文句を言います。

半沢では「親-子」のシンプルな構造ですが、実際の銀行系証券の中では「親-子」の関係以外に、「親の出身母体」「子の出身母体」も複雑に絡み合った闇鍋の様相となっています(知らんけど)。

こんなツイートをしたんだなも、今のメガバンクはいくつもの銀行が合併して出来ていますが、それぞれ元の銀行にも証券子会社があります。また、以前は中小零細の証券会社が山ほどあって、それが銀行系証券に吸収されております。なので今ある銀行系証券もいくつもの証券会社が合併して出来ているんだなも。

例えば三菱UFJモルガンスタンレー証券は、合コンにおいて「どこ勤めてるの~?」「(おっ、こいつ詳しくなさそうやな)ミッ モルガンスタンレーっていう投資銀行だよ」って答える定番となっていますが、実際は中小証券の寄せ集め(暴言)です。

ということわけで、メガバンクから出向してきた若手(若手の証券への出向は左遷的な意味合いはあまり無い)のトレーダーが、証券子会社の傍流出身のおじさん叩き上げセールスに舐めた口を利く、というのはよく見る光景となっております。哀しいね。


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