ワンダフル2018
新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。今更感ありですが、関西では15日まで松の内とのことです。私は関西ではないんですが。
ブログ…11月から放置さぼり気味だったので今年は毎週定期的に更新出来たらいいなと思います。
新年最初の投稿なので、誰得コンテンツですが市場の見通しや所感、注目していることなど。ネガティブインディケーターや素人はこう考えているんだ、という風に箸休めにでも読んでもらえれば。
株
2018年も堅調と見ています。過熱だ、バブルだ、テクニカルでは、アベノミクスが、という話がありますが、株価指数はただの数値で水準感で語れないわけです。ブックをもってチャートに線をいっぱい引っ張って日々のPLを追っかけていた時期が私にもありました（遠い目 が、「チャート的には」「サイコロジカルが」「RSIが」というのは気にしてません。むしろテクニカルで株価を語る人とは距離を置くようになりました（大人目線になりました）。特に名刺に「テクニカルアナリスト協会認定～」と刷ってる人とは一緒に美味しいビールが飲めないと思います。
企業が利益を出して成長すれば株価はあがるという単純にして明快な原則があります。
「景気回復の実感がない」病でなかなか認識しづらいのですが、企業の業績はなかなか堅調で、株価はきちんとそれを反映しているのです。個人的にはどうしてここまで日本企業の利益が伸びているのかというところに興味があるのですが（効率性とかガバナンスとか株主重視になったとか）、それは賢い人にお願いしておいて、日経平均は高値28,000円は射程圏内でお願いします。米株に関しては、「PERから見ると割高」ってマックで女子高生が言ってたので上値重たいかもしれませんが、何もなければやっぱり上昇するのかなと思います。もちろん時々は急落するでしょう。そこは買い場です。リスク要因については後述。
為替
ドル安が続くとみています。円高ではなく、ドル安です。昨年はtwitterで結構早くからドル下げるドル下げるって僕言ってましたよね?（言っていない）
ドルインデクスを見てみるとわかりやすいです、言うてもEURが半分なのであれですが、長い足で見てあげるとドル安方向かなと思うのです。
ベースにあるドライバーは金融政策の方向感です。金利水準というより傾きΔで見るといいのかなと。ドル安と言うてもJPYは金融政策で1周も2周も遅れている中でどんどん買われるイメージもなく、結局はクロス円が上昇する1年とみております。もちろん時々は急落するでしょう。リスク要因については後述。
仮想通貨
全然分かりません。2014年からBTC、XRP買ってたんですが（特にXRPは400万XRPくらい持ってました）、とっくのまんまえに降りてます…。試される握力、問われる胆力。
2018年も何倍にもなる気もするし、萎んじゃう気もするし。一つ確かなことは、仮想通貨を使った詐欺が横行する、仮想通貨ホルダーを狙った凶悪事件が増加する、破綻する取引所が続出する、仮想通貨ウェイ勢が六本木のクラブ（飲み屋のほう）を占拠する、ということです。
HODLし続けてOKだとは思いますが、どこに預けるかは吟味しなくてはだめゼッタイです。金融商品と違って何も保護が無いので、単なる市場リスク以外にもたくさんのリスクがあるので。
「仮想通貨ではなくデジタルアセットと呼ぼう」運動は2018年も継続します。
ポーカー
数年前からプチブームが来てますが、これからさらに大きなトレンドになります。トレーダーとポーカーについて
早めに入ったほうがいいですよ。ちな、ポーカーは待つ時間が長いのですが、その間、スマホでコインチェックのチャート画面を見ている人が多いですｗ
リスク要因
北朝鮮や中東の地政学リスクは軽視しています。それで円高や株安に反応したところは良い押し目と捉えて買い向かうスタンス。米中間選挙も何事もなくと思います。びっくり予想では、「トランプがプッツンして大統領を辞める」「バノンとの仲違いは孔明の罠で、実はバノンは中間選挙の準備でめっちゃ忙しい」というのをあげておきます。
少し警戒しているのはクレジットです。金余りと株高とで楽観楽観で、クレジットスプレッドはジーンズよりもタイトになってます。ハイ・イールドやバンクローンと呼ばれるリスクの高いものが低スプレッドでどんどん出ています。しかも条件がゆるキャラよりもゆるゆるで、軽い感じです。さすがにタガが外れすぎと思っていて、クラッシュはなくても修正は入って、その時に株が売られるのかなぁと。結局、そこも買い場になるんですけどね。
というわけで
株：待つ→買う 為替：待つ→USD売る という基本戦略です。デジタルアセットは触りません。ポーカーはめっちゃのめり込んでプレイします。
ワンダフルな2018年にしたいですね（戌年だけに
