新年のご挨拶とヘッジファンドによる仕掛け売りガーの話

為替の話
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2019年 あけましておめでとうございます()

いや…おれは正月に久しぶりにブログを書こうと思ったら、いつのまにか17日になっていた… な… 何を言っているのかわからねーと思うが。という感じです。
ほんと、光陰矢の如し、好事魔多し、月日は百代の過客にして行かふ年も又旅人也です。2019年は毎日とは言いませんが、毎週は更新したいと思います(小並

さて、2019年、正月明けから為替マーケットは大混乱、いわゆるフラッシュクラッシュが起きて為替レートが下にワープしていました。

起こった背景には色々な要因があると思いますが、大元にあるのは流動性が薄すぎたこと。

為替は株式のように取引所で取引されるわけではなく…。銀行同士が相対で取引するものです。なんとなーく、日本時間の未明~はオーストラリアとニュージーランドが担当して、アジア時間は東京とシンガポールと香港、欧州時間はもちろん欧州各国とアジア各国と米国と、米国時間は米国が取引に出てくる役割分担みたいなものがあります。

なもんで、米国の夜から東京がオープンするまでの間が参加者が少なく、最も流動性が低い時間なんです。しかも正月3が日だから東京もお休み、誰も参加者がいないのでスプレッドも開きますし、サガミ並みに取引に厚みがないので少しの取引で大きくレートが動くことになります。板が無い株取引のようなもの。

流動性がサガミ並み(しつこい)に薄い中、AIガーとかヘッジファンドの仕掛けガーとか言われてますが。AIというか、単に流動性が無くなったらリスク管理の観点から「ポジションを閉じろ」という命令があるだけな気がします。ヘッジファンドの仕掛け売りがーてのはまったく見当違いと私は思っていて。

ヘッジファンドの資金て誰が出すんでしょうか。全部自己資金ではなくて、投資家からお金を預かるわけですよね。例えばSWF、年金、大学、超富裕層みたいな。そういう人から大きなお金を預かるので、運用にはどれくらいのリスク、ドローダウンを許容するかというのを設定して厳格に運用されているわけで。そんな莫大なリスクも負わず莫大なリターンも狙わず、当初に投資家に説明した通りの、狙った通りのリターンを上げるのが優秀なヘッジファンドなのです。

だもんで、「よっしゃ、日本人の馬鹿どものロングポジションを刈り取ってやるぜ、ヒャッハー」的な( 0w0)ノ ウェーイなノリで取引することなど実際はほぼ無くって。いや、だって例えばドル円を売り仕掛けていったとして暴落しましたけど、しましたけれども、それをどうやって閉じるんですかって話ですし。超広いスプレッドの環境下(不利な環境下)で、超ボラティリティが高い環境下で、ヘッジファンドが積極的に取引するのかと小一時間問い詰めたい。

したがって正月で流動性が極端に薄い中で、動き出したら自動で注文しちゃうプログラムや運用規定がたくさんあって、マーケットメイクするアルゴも消えちゃって、売りが売りを呼び、瓜売りが瓜売りに来て瓜売り帰るみたいな感じで、人もビビッて売っちゃったりして…売りのスパイラルという、よくあるフラッシュクラッシュのお話なのかなと思っています。

 

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