コロナ後の方が魅力的? 外債投資

金融政策
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またブログを書くぞ~と宣言したので過去の記事を読み返していたんですが、「意外と面白いネタ書いてたじゃん」と自分で自分を奮い立たせています()。勘違いでもいいからセルフモチベーテッドが大事だって紀尾井町のファミマで転職エージェントが言ってました。

さて、そんな面白い過去ネタで目についたのが2019年4月の

当時の米国債券10年の利回りが2.5%、為替のヘッジコストが2.9%、なので為替ヘッジを掛けたらマイナスじゃん! という事が書かれています。じゃあコロナショック後の今はどういう状況なんだろう…と思いました。飲茶の時の米国債券10年2.5%⇒コロナ後の米国債券10年0.7% と大きく金利が下がっているので、ヘッジ後の利回りはもっとマイナスなんジャマイカと思うのが素直な性格のワイなのですが、ところがぎっちょん!

米国の利下げに次ぐ利下げで為替のヘッジコストも大きく下がっているのです。飲茶の時のヘッジコスト2.9%⇒コロナ後のヘッジコストわずか0.3%!。つまり

飲茶時のヘッジ後利回り2.5%-2.9%⁼▲0.4%  ⇒ コロナ後のヘッジ後利回り0.7%-0.3%=0.4%

とコロナ前よりもコロナ後のほうが外債投資の利回りが遥かに良い…というね…。ヘッジコストの大きな下げは、FXのスワップポイントの推移でもはっきり分かるのです。昨年に比べてUSD/JPYショートした時のマイナススワッポがだいぶ減ったと思いません?

と言うわけで外国の債券を買いまくっている人にとっては、コロナ後の方がありがたいのかもしれません。知らんけど。

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