金融政策ゲーム FRB議長になろう
- By: Takahato
- カテゴリー: おすすめの本・映画など
- Tags: ゲーム, 金融政策
春めいた陽気が続いたかと思うと、真冬に寒さに雨みぞれと天候の移り変わりがまじ卍激しいですね…。こういう日は基本引きこもって読書、ネット、ゲームという、リア充には程遠い過ごし方をしております。ポーカーのオンライントーナメントもやってます。
さて、私はデジタル、アナログを問わずゲーム好きなんですが世の中には金融系ゲームもそれなりにあって。
古くは 松本亨の株式必勝学
いまだに株クラスタの間ではネタ画像にも使われる、ファミコン時代の株ゲーです。金融ゲーの古典で、なんと1988年ですよ…30年前。時代の先を行き過ぎてましたね。バブルだったのでなんでもありだったんでしょうか。株だけでなく保険やマンションや絵画を買ったりできました。友人がプレイしてるのを見たことがあります。
金融系カードゲームもあります。三井住友アセットマネジメントが協力しているカードゲー。意識の高い家庭のボーイズ&ガールズの間では金融教育として流行っているというのを読んだ気もするのですが、ほんとなのかと…。
本日、ご紹介するのが、こちら。以前、といっても10年くらい前だけどけっこうはまってたのが Chair the Fed というFRBシミュレーションゲームです。
プレイヤーはFRB議長となって金融政策を行います。といっても動かせるのはFFレートのみ(左側の目盛り)。パラメータは3種のみ。FFレート、失業率、インフレ率。失業率とインフレ率をターゲットの範囲内に収めるのが仕事です。ぜひぜひプレイし見てどうぞ。
やってみるとわかるのですが moderately なやりかたやっているとあっという間に経済がふっとびます(笑)
これの日銀版を…と一瞬妄想しましたけど、別ゲーになりそうな予感です。