元旦、人類は思い出した。ヤツらに支配されていた恐怖を…鳥籠の中に囚われていた屈辱を…
みたいな感じで元旦のUSDJPYレートで大盛り上がりだったトレーダークラスタ。年末、USDJPYは108.60くらいで終えたのですが新年明けましてお目玉 飛び出ました感で見ると111円台とか…。逆フラッシュクラッシュだー、去年の逆だ―、ぎゃほーいと騒がれました。そして2日になると何もなかったかのように元の水準。なんて見事なエアーズロック…。新年早々、おせち料理に飽きたらカレーじゃなくて大木屋に行きたくなるレベル。
そしてワイ、ドヤリング。
今の世界株価の為替レートはアテにしないほうがええですよ 皆お休みの中、故意かうっかりさんか分からんけど、てけとーに出しているbid/offerのレートを引っ張ってきているだけな希ガス このレートで取引が行われているわけではないでしょうね 知らんけど
— 🎍たかはと🇯🇵 (@takahato) January 1, 2020
1月1日はお休みでみんなレートを出さないんですがトレーダブルじゃないけど参照レートは出しますってところがあるのかなと。流動性が無いから107円bid/111円offerとか、それでも他が出さないからそれがマーケット(に見える)
— 🎍たかはと🇯🇵 (@takahato) January 1, 2020
ちな、世界の株価 の表面で見えてるレートとクリックして飛ぶチャートサイトは別物。Googleの為替レート参照先はMorningstar です。Morningstarにもその先にはまた複数のレート提供者がおるんです。普段は無数のレート提供者がいるのでどこもほぼ同じレートが出るわけですが、ほとんどのレート提供者がお休みの元旦だら、よくわからない人(設定忘れか元旦が休みじゃないお国柄の会社か)が出すレートしか残らなくなって、それこそ100.00/120.00 とかね。「じゃあ間を取って110円にしましょうね~。買いのほうがちょっとだけ多いから按分で111円にしましょうね~」ていう具合で、配信レートはUSDJPY⁼111になるという話。いわゆる気配値であって111円台でたくさん取引が行われたという事はまず無いでしょう。
逆にこのレートを持ち出して「ストップで~す残念プギャー」と言ってくる業者とは手を切ったほうが良いです…。あ、あとこの気配値レートに反射神経で飛びついて2020年も株価絶好調と宣う何とかストも生暖かい目で目た方が良いと思います(ニッコリ